上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
京都では平成19年9月から新景観条例が施行されます。
この法律で変わる建築規制の変化はものすごいものです。
・事業で不動産を買う方(宅建業者さん)
・土地を買って家を建てる方
は注意が必要です!

施行目的としてはマンション等の乱開発から京都らしい景観の保全する
ということが謳い文句になったいるようですが、
いろいろ別な力も働いているのではとのウワサもあります。

今回の景観条例の導入後に変わってくる建築制限は
主に
①高さ ②デザイン基準 ③屋外広告物 ④風致地区の拡大 の制限がメインですが
秋以降に建築をしたい方が何も知らずに
土地を購入されますと建築制限にかなりの変化がありますので
まったく計画通りいかないということにもなりますので
注意が必要です。

①高さ
高度地区が変わり市内都心部の45m高度地区は廃止され
最高31mになります。
これまでは都心であれば31m高度地区でしたが
施行後は幹線通りから一本内側の通りに入るとほぼ15m高度地区に
なってしまいます。こうなると5階建が限界です。

伏見区油小路の高度集積地区のみが高層建築の可能性が残されているようですがまだ未定らしいです。

②デザイン基準
今回の目玉というべき規制です。
簡単に判りやすくいうと
京都の中心部(大路の内=旧の京都) ⇒ 新しい美観地区
旧の京都の辺縁部 ⇒ 美観形成地区
完全に旧の京都の(北大路、東大路、西大路、九条)の外 ⇒  新しい建造物修景地区 
もちろん例外もたくさんあります。
例えば東山区(祇園・新橋・八坂・清水等)や三条通(堀川より東)
については特殊な景観地区になっていることが多いので要注意です。

地区ごとに外観デザインのガイドラインが決められます。
これからは新築・改装工事をするごとに外観の認定が必要になり
外観色も定義された色のなかに収めないといけません。

前の美観地区でいう何種といったものでなく地域特性に応じて
町並み型、山並み型、岸辺型などデザイン基準が細分化されてます。
特に美観地域では
「和」「京町家」の外観、瓦、屋根勾配、軒の出、ケラバの出などの要求がつきます。歴史的な景観を持つ祇園や花見小路などの地域では特に
外観に細かい注文がつくので注意が必要です。
何しろ洋風の建物が否定される可能性が高いのだから困りもんです。

なにかと和の設えに煩い美観地区と比べると
建造物修景地区は縛りが少なく、山麓型以外では洋風もいけそうな
イメージです。

③屋外広告物
ネオンなどの看板の電飾が出来なくなります。
ネオンの専門業者は大ダメージでしょうが
これも決定です。どうしようもありません。

④風致地区の拡大
これも業者泣かせです。
風致地区エリアが拡がり風致3種地域が2種地域にランクアップしたり制限が強化されております。
風致地区に指定されると建蔽率がかなり低くなりますので要注意です。

◆対策としては
⇒まず新景観条例施行後の
景観地域の区分を知る事が第一です。
京都市役所の都市計画課にいって地図をみて確認するか
http://www.city.kyoto.jp/tokei/keikan/
HPより資料をダウンロードして確認するかです。

次回は新景観条例施行後の展開
各景観地区のデザイン基準について
触れていきたいと思います。


スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://naokin219.blog106.fc2.com/tb.php/18-1e820f65
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。