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みなさま

おはようございます。
にしむらです。

河原町は斜陽なんて言われ
最近は寂しい話題が多く飛び交います。

四条河原町の阪急百貨店の閉鎖、河原町ビブレ(河原町蛸薬師西入)、宝飾店の寺内など
百貨店、大型店舗、専門店の閉店、統合が相次いでいます。
阪急s 
↑閉店が決まった阪急百貨店京都店


四条以南で栄えた寺町通の電気屋街はもはやかつての電器屋街ではなく、店舗構成が大幅に変わった
多様性に飛んだ本来の商店街の姿に戻ろうとしている。(悪いことではないが)
今、河原町で順調なのは専門衣料店、カラオケ屋と大型書籍店、小型の宿泊施設ぐらいです。

どのような経済情勢が背景にあるのか
にしむらの分析

周知の通り、アパレル系の商業店舗はユニクロやGAP、無印良品のような顧客の高品質・低価格志向と
近隣やネット営業による競合店増加による競争の激化にあえいでいます。
バルフロアs 
↑高級衣料品で鳴らしたBALも今はこんなラインナップ。

そして不況で高額帯の洋服が売れない。
しかも新聞では
大学生の生活費は8年間で3割ダウンという悲しい統計も・・


地価公示でも市内最高値の四条寺町東入る2丁目御旅町は
371万円/㎡→326万円/㎡ 12.2%ダウンで

京都駅前の烏丸通七条下る東塩小路町は
208万円/㎡→193万円/㎡ と7,2%に踏みとどまっているところを考慮すると

四条河原町よりも京都駅周辺・京都駅からアクセスのよい立地の
利便性・収益性が評価されている格好です。
それに加え、今後、四条烏丸、京都駅北(旧近鉄百貨店跡地)、京都駅南(イオンモール)
で大型店舗が次々とオープン。いっそうの販売競争の激化が予想されます。

では今後どうすればよいのでしょうか?

四条河原町の復権に向けての施策

現在の不況下の情勢にどのようにすると活性化するのか?
ポイントは専門化顧客層の拡大動線の確保です。


地域特性から考えて見ましょう。
本来、四条河原町という土地柄は明治以降に開発された商業の街で
歴史的な経緯でみるならば特別高級な場所ではありません。
現在、烏丸のほうに高級ブランド店が集まっているのは
古えに栄えた繊維業の街から第3次産業主体の現代の業務地域
そして昨今ではちょっと遊べる大人のエリア「烏丸」へ変遷による
影響が強いのです。
四条河原町はやはり若者向け、大衆向けという路線が基本となると思います。
ただし、河原町通は北部と南部で雰囲気ががらっと変わります。
歩けば判りますが河原町通も御所南学区の二条と高度商業地域の四条そして京都駅より南では
まるで異質な世界になってしまいます。

御池に近いエリアでは高級志向のものでも受けいれられます。
四条に近い路地裏には歓楽街や風俗店などやや猥雑な雰囲気が
ありますのでこちらは大衆のエリアになります。

「専門性」
お店としてのコンセプトをきちんと固め、それに特化し強みを拡大することです。
Minaは女性向け、OPAはティーンズファッション、藤井大丸は若者向けの最先端のブランドの誘致に成功しています。
カラオケのジャンボカラオケ広場はプレミアムフロアの設置など多様性に富む商品の展開で成功している。
やはり本来の立位置を見極め、得意分野で勝負する姿勢を強めることが一番です。
ミーナs
↑昨年オープンしたミーナは20台女性向けに特化したマーケット戦略を採っている。

「顧客層の拡大」
この不況の真っ只中で、京都市の地域の若者の内需だけで勝負するのでは
あまりにもパイが少ない。若者以外の年齢層のお客様や
遠方からのお客様を呼び込める(近畿圏の日帰りレジャー層、旅行客、ビジネス客)
京都にしかない商品・サービス
を展開できるかがポイントです。
百貨店にあるたいていのブランドは大阪や神戸の百貨店で手に入るものです。

たとえば
・ちょっとオシャレな壮年者向けのアパレル専門店や
リラクゼーション分野やアンチエイジングや美容分野も含めて
医院やフィットネス施設を増やす。
壮年者向けの60’70’のライブハウス。

・観光客向け(主にこれから増えるアジア圏などをターゲット)に低価格帯の宿泊施設を造り、
観光人口の消費を誘導する。なんてのはどうでしょうか?
ナインアワーズ1ナインアワーズ2
↑光で入眠・起床を支援するシステムを搭載し寝る・シャワーを浴びる・身支度する3つの機能・品質だけに特化した次世代型カプセルポッド「ナインアワーズ京都寺町」(寺町通四条下る)はオープン後好調な滑り出し。


「動線の確保」
上記のように違った層を取り込むにはこの部分が重要です。
東山・祇園エリアで遊んだ旅行客を河原町に立ち寄らせ食事や買い物をさせ
河原町で宿泊させ夜まで遊ばせる。
そんな連携が東西の動線の確立には必要と考えています。

京都駅⇔四条河原町へのアクセスも非常に重要です。
もっと市バスの便利さをアピールできればと思います

さらに言うなら東山や祇園で遊んだ人を、
河原町まで歩かせて阪急で大阪・神戸に帰す。(近畿圏の日帰り客)
河原町→烏丸と歩かせて市営地下鉄で京都駅に帰す。(全国旅行客)
地下鉄エキナカで買い物もしてもらう。
そういう回遊性がもっとできれば面白いのです。

私自身は京都が不景気だと思っていません。
世の中が便利になりモノが安くなりすぎたために人々が街に出て
買い物やサービスを購入する機会を失っただけなのです。
ネットや量販店では買えないモノ・体験できないサービスを創出する必要があります。
そこには人と人の繋がりや人の動き・体験型のサービスがポイントになるような気がします。
阪急やビブレが閉鎖になるのも競争社会の必然といえます。

総合的にはやはり街としての魅力を高める面白くよい店舗が必要なのです。
インターネットではできない体験・店舗に訪れる楽しみを創造するか
ここは経営者の企画次第です。

もちろん河原町商店街振興組合の宇治田理事長の期待する
大学の学外キャンパスの誘致も一つの方法です。
頑張って欲しいなと思います。


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