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2009.03.25 小京都=金沢
おはようございます!
にしむらです。

先週末は友人の結婚式があり、金沢までお出かけしてきました。
連休を活かし前日は金沢市をぶらりと観光してました。

金沢市はその前身は加賀藩100万石の城下町で、徳川家譜代大名の前田家の直轄地です。
面積 467.77km² 
総人口約45.6万人は 北陸地方(福井、石川、富山、新潟)では第2位の中核都市です。

2日間うろうろして感じたことは、街の構成が碁盤の目ことありませんが
京都と似通っていると思ったことです。

大きな地図で見る
金沢市の中心にシンボルである金沢城公園
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日本三大名園の1つの兼六園と。
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みてください。見事な苔=緑の絨毯です。
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その脇に県庁、市役所。
商業地は金沢駅前、武蔵ヶ辻、香林坊+片町に3極化し
(といってもそれぞれが近い距離ですが・・)百万石通、中央通、国道157号線によって
それぞれが有機的に接続しております。百万石通の西側には長町武家屋敷跡
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そして中心街を取り囲むように北西から南東にダイアゴナルに走る犀川と浅野川。
川の外側には3つの茶屋町(昔の御茶屋さんの町家街)
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と寺院郡、∈寺町通があります。

美しく面白い町家のお店と有形文化遺産をたくさん拝見し感動しました。
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間口が張ってて綺麗な格子の町家(外観はお茶屋造り)です。
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歴史がある町である一方、21世紀美術館のようなモダン建築物もあり
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町家の再生のようなリノベーションのムーブメントもあり
芸術・伝統産業に代表される文化やイノベーションに関する意識も高いです。
中心商業地やオフィスビルやテナントビル、ホテルが景観を壊さない
それなりの高さでひしめき合っており、片町、竪町のそれはまさに京都でいう
河原町、木屋町、鴨川の風情ではありませんか!
ちょうど京都のスケールを1/3くらいにした感じなのです。
気候は京都より寒いかもしれませんが、住みやすそうな町だなぁと感じれました。
金沢の地価は京都の半値くらいの水準で住宅は新築で2000万円台です。
また遊びにいきたいもんですが、

みなさん。。
北陸自動車道の覆面パトカーさんには気をつけましょうね!




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こんにちわ
にしむらです。

本日は良書をみなさんにご紹介しましょう。
米国の社会学者のリチャード・フロリダの最新刊である「Who's Your City」の
日本語版「クリエイティブ都市論」です。

クリエイティブ都市論―創造性は居心地のよい場所を求めるクリエイティブ都市論―創造性は居心地のよい場所を求める
(2009/02/20)
リチャード・フロリダ

商品詳細を見る



前書「クリエイティブクラスの世紀」や「クリエイティブ資本論」では彼が定義した
クリエイティブな仕事を行う科学者・研究者・芸術家・音楽家・デザイナー・エンジニア・
知識産業などの職業人=「クリエイティブ・クラス」とその周辺産業が世界経済にもらたす
大きな影響と変化を説きました。

本書ではさらにそのクリエイティブクラスが与える地域的な特徴を
新たな地域国家「メガ地域(道州制に相当?)」を定義し、定量的なデータを
用いて解析するとともに、その影響により今後発展を遂げる都市、停滞する都市や
我々が本当の幸せを得るための居住地についての示唆を
大いに与えてくれます。

本書では序章から我々の常識を凌駕する面白いデータが飛び交います。

例えば「ゲイとボヘミアン(芸術家)が多い街は発展する。」
住宅価格とボヘミアン=ゲイ指数(地域の芸術家・同性愛人口比率)
に高い相関関係が米国の都市では認められることが明らかになってます。

これは芸術家やゲイの方が経済発展に直接的な影響を及ぼすわけではありませんが
地域に対する参入障壁が低く、文化や民族に対する多様性があり起業風土にあふれた地域こそが
将来、持続発展し生き残る都市郡だということなのです。

サブタイトル「創造性は居心地のよい場所を求める」と以下が本書の勘所です。

職業やキャリアの選択、あるいは伴侶を見つけることが人生にとってどれだけ重要か
我々は認識をしています。すなわち「何を」「誰と」行うかという選択です。
さらに3つ目の大きな決断は私たち自身と家族が「どこに」住むかです。
この第3の選択が人生のあらゆる側面において重大かつ長期的な影響を及ぼし
住む場所こそが職業的成功や仕事上の人脈から幸福感や
快適な暮らしに至るまでの全てを決定するのです。


本書を読み、私は日本とホームグランドである京都市を当てはめて考えます。

京都には大学が多く学術研究が盛んである事。
京都には芸術・音楽活動を活発に行える基盤がある事。
京都にはイノベーション風土の強いハイテク企業が多く存在する事。
京都には伝統文化や観光地が多く、美しい景観が存在すること。また今後も創出される事。

京都には肉体労働者以外の外国人居住者が多く決して閉鎖的ではない事。
京町家を買うお客様には大学教授(研究者)・芸術家・エンジニア比率が極めて高い事。

まさに京都はフロリダのいうイノベーションと多様性・寛容性を兼ね備えた
勝ち組の都市郡に当てはまるのです。

現在、毎日のように日経平均が取り上げられ経済恐慌やとこの世の終わりのように
報道されてますが、なんだかものすごい小さなことのように感じられます。
確実に言えることはクリエイティブクラスが京都市内の街中で
家を買う動きは強ち間違いではなく、世界経済の潮流なのかと確信できました。

さぁ、みなさん京都に一緒に住みましょう!
また住まない方は美しい京都に京町家に投資をしませんか?
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